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気がいは必

「……はい。そればかりか冬月さまは、金剛に生きがいとなる大切な宝物を託してくださいました。」

「それは、ぼくのこと?今も、金剛にはお父さまだけ如新nuskin產品なんだね。知ってるよ、金剛の大切な時計の裏蓋にお父さまの絵があること。」

「……冬月さまは、金剛の全てでした。昏い過去も何もかも知って、この手を求めてくださいました。」

忠実な執事は、真摯に真実の愛を語った。

「お父さまのキスだよ……金剛。」

ついと傍に寄ると、月虹はためらいもなく金剛の首に腕を回した。

「愛しているよ、金剛。ありがとう……きっとお父さまも、そう言うよ。」

ふいに、ぼろぼろと金剛の双眸から涙が堰を切って溢れた。

「お別れですね……月虹さま。」

冬月さま……。金剛はお役目を終えたreenex CPS 價錢たします。もう、月虹さまに要ありません……

心の内でつぶやいた金剛に、ゆらりと儚げな冬月の微笑みが揺れる。
別れの時が近づいていた。

*****

その夜遅く、月虹は身の回りの物だけを持ち、仙道家を後にした。
大切なものを失った今、自分が自分で居るために、月虹には一人の時間が必要だった。
金剛の勧めるまま、当てもなく家を出た月虹は、この先、大切な人たちと出会う事になる。

朝食に出てこない月虹を案じた祖父、仙道家当主は、予期していたかのように「そうか……」とだけ口にした。

差し出された名刺には、仙道家筆頭執事、金剛蘇家興氏郷(こんごううじさと)と書かれてあった。涼介の知らない月虹の顔を知る男だった。

「兄貴……の家の執事さん?」
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